原点とは
直営店からお届けする、モノのお話です
MANIERAとは何なのか。
俗に言うヘッドウェアブランドと言われればそれまでですが、
ファッションという文化に対して、
最前線で主張するのではなく、
気付けばいつも傍にいる、
存在を肌で感じられないと不安になる、
そんな役割
つまり最高の名脇役でありたいという、
デザイナー彦坂直史の信念からMANIERAは誕生しました。
単なる実用的なアイテムではなく、ファッションピースとして必要不可欠な存在、
コーデイネートに華を添え、調和させ、発見させる
帽子はそうであるべき、挑戦という意味で発表されたシリーズがこちら
MEA-403 LINEN SHORT 3D BEANIE ¥11,880,-
今シーズンは5色展開しております。(今回BLACKは掲載しておりません)
商品紹介
国内でも有数の工房が持つ縫い目の無いホールガーメントにより表現された帽体は編み込みを「きつめ」から「ゆるめ」へと段階的に変化させる事に成功しました。この技術によってサイドとバックにボリュームを持たせ、「絶壁」などの頭の形状にコンプレックスを持つ方にも似合うビーニーとなりました。2枚仕立ての内側は折られる縫い代を持たない為、ごわつき感が無くストレスを感じさせない被り心地です。「浅被り」にも適応可能なショートタイプ。素材はごわつき感の少ない上質な光沢感を持つ「リネン」を採用。見た目も清涼感があり、夏場でも蒸れにくい仕様となっております。
一見シンプルなようで頭を通してみると、絶妙なバランスで後頭部のドレープが綺麗に生まれる仕組みとなっております。
そして素材違いの
MEA-401 SUVIN 3D BEANIE ¥10,800,-
シルキータッチなコットン[SUVIN]
インドのSUVIN(スビン)綿は、繊細で、豊潤な油脂分によるなめらかな肌触りが特長。
インドに元来ある超長綿花 SUJATHA(スジャータ)と 海島綿(St.VINCENT) が交配されて出来た超長綿で、それぞれの頭文字を取って SUVINと名付けらました。
スビン綿はインドタミールナドウ州北部で取れる生産量はわずか 850 tの希少価値のもので、繊維長が長く、繊度が細く、強力があり、上品な光沢を有します。
この、軽くしなかな素材を用いることでストレスを感じさせないエアリーな被り心地が生まれます。
↑リネンの光沢が生かされた素材感
↑細くなめらかなSUVINの素材感
MANIERAの原点とも言える3D BEANIEシリーズは、シンプルなデザインでありながら計算された仕様であるため、主張はないが傍にいると安心する名脇役であると言えます。
MANIERAの原点となるシリーズを随時ご紹介してまいります。