原点とは

2016.05.08

直営店からお届けする、モノのお話です

MANIERAとは何なのか。

俗に言うヘッドウェアブランドと言われればそれまでですが、

ファッションという文化に対して、

最前線で主張するのではなく、

気付けばいつも傍にいる、

存在を肌で感じられないと不安になる、

そんな役割

つまり最高の名脇役でありたいという、

デザイナー彦坂直史の信念からMANIERAは誕生しました。

単なる実用的なアイテムではなく、ファッションピースとして必要不可欠な存在、

コーデイネートに華を添え、調和させ、発見させる

帽子はそうであるべき、挑戦という意味で発表されたシリーズがこちら

MEA-403 LINEN SHORT 3D BEANIE  ¥11,880,-

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今シーズンは5色展開しております。(今回BLACKは掲載しておりません)

商品紹介

国内でも有数の工房が持つ縫い目の無いホールガーメントにより表現された帽体は編み込みを「きつめ」から「ゆるめ」へと段階的に変化させる事に成功しました。この技術によってサイドとバックにボリュームを持たせ、「絶壁」などの頭の形状にコンプレックスを持つ方にも似合うビーニーとなりました。2枚仕立ての内側は折られる縫い代を持たない為、ごわつき感が無くストレスを感じさせない被り心地です。「浅被り」にも適応可能なショートタイプ。素材はごわつき感の少ない上質な光沢感を持つ「リネン」を採用。見た目も清涼感があり、夏場でも蒸れにくい仕様となっております。

一見シンプルなようで頭を通してみると、絶妙なバランスで後頭部のドレープが綺麗に生まれる仕組みとなっております。

そして素材違いの

MEA-401  SUVIN 3D BEANIE ¥10,800,-

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シルキータッチなコットン[SUVIN]

インドのSUVIN(スビン)綿は、繊細で、豊潤な油脂分によるなめらかな肌触りが特長。
インドに元来ある超長綿花 SUJATHA(スジャータ)と 海島綿(St.VINCENT) が交配されて出来た超長綿で、それぞれの頭文字を取って SUVINと名付けらました。
スビン綿はインドタミールナドウ州北部で取れる生産量はわずか 850 tの希少価値のもので、繊維長が長く、繊度が細く、強力があり、上品な光沢を有します。

この、軽くしなかな素材を用いることでストレスを感じさせないエアリーな被り心地が生まれます。

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↑リネンの光沢が生かされた素材感

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↑細くなめらかなSUVINの素材感

MANIERAの原点とも言える3D BEANIEシリーズは、シンプルなデザインでありながら計算された仕様であるため、主張はないが傍にいると安心する名脇役であると言えます。

MANIERAの原点となるシリーズを随時ご紹介してまいります。